こんにちは、うしです。
今回はタイトル通り、医学部の年齢層から話し方、立場などについて簡単に書いていきたいと思います。
医学部受験の年齢層
まず医学部が国公立なのかと私立なのかと面接の有無によって変わってきます。
自分の大学は、国公立大学で面接(-)でした。
うろ覚えですが、現役(浪人なし)が半分くらい、浪人~が半分くらいだったと思います。
また他の大学を卒業したり、一度就職などして社会人を経験している同期、いわゆる再受験が1割ちょっといました。
合計で100人前後なのでだいたい50人現役、40人浪人、10人再受験、のような感じだったと思います。
再受験の年齢としては、多い人で40歳オーバーもいました。仮面受験といって他大学に所属しながら受験しなおした人もいましたが、働いてから一念発起で勉強して同期になった人の方が多かった気がします。
受験に面接がある場合、長く働きにくいというイメージからか、再受験生などは特に敬遠される傾向があるようです(東京大学の医学部ほどになると関係ないのでしょうが)。
また面接では、若干女性や地元有意にもなるようなので、自分は面接がないところがいいなとは思っていました。
(あまり点数化されるのもスッキリしないなと)。
私立大学の方が透明性がなお微妙のため、再受験生の合格率は何故かかなり低いようです。若い人を優先的に合格させたいのでしょうか。自分は私立大学を受けていないこともあり、特に最近の事情は知らないです。
(私立大学の場合は学費が2000万~1億円くらいかかるらしいので一般人には厳しいですね)
そのため国公立か私立か、面接の有無で同期の年齢層は変わるかなと思われます。
1学年はだいたい100人ちょっとでこれはあまり差がないと思われます。
医学部卒業時はどうか
医学部は6年制になり、最初の1.5年は一般教養(不毛)、4年生までが座学、5-6年が病院実習みたいになります。
だいたいのイメージですが、ストレートで6年間で卒業できるのが1割、国家試験に受かるのが1割のような感じです。100人中80人が一発で6年間で医者になれるような感じですね。
大学によって進級の難易度が違い、中には大量留年とかで話題になることもあるため一概には言えませんが、だいたいこんな感じかと思われます。
ちなみに、大学の偏差値と医者としての技能はほんと一致しないと思いますが、大学の偏差値が高い方が進級は楽です。大学の偏差値が低いと国家試験合格は大変のようです。
(大学の偏差値が高いことが医者の技能がいいわけでもなければ、国家試験合格率が高いわけではないことがポイントです)
私立大学などは、国家試験の合格率をあげるため、卒業試験などで厳しく留年を作る(国試受からなそうな人は卒業させない)こともあるようです(笑)
上下関係はどうなるのか
そんな感じで、医学部にいるといろんな年齢、経験ある方と一緒になります。
①入学のとき
入学した同期とはだいたいため口のことが多いです。お互い切磋琢磨して進級を目指していくので、多少年齢が離れていてもあまり上下関係はないです。
②留年したとき
残念ながら進級できなかったとき。この場合は大学の学年は一緒になるのですが、入学のタイミングは先輩になるため、敬語のことがほとんどです。ただし出会ったタイミングによって、留年してから初対面の場合はため口になることも多いです。
③高校からの知り合いのとき
例えば高校の先輩後輩で、先輩が浪人したため大学は同時入学の場合。この場合は敬語のことが多いです。
つまりは、出会ったタイミングで学校として先輩の場合は傾向、同期の場合は(年齢関係なく)ため口といった感じだったなあと思います。
今回はざっくばらんに書いてみました。
特にルールなどないのですが、同じクラスメートでも一部ため口の中に敬語など混ざっていることもあり、最初は少し不思議な感じでした(笑)
みんなに見られてます(笑)